脱毛の知識

【医師監修】医療脱毛に通う間隔は?箇所別の照射間隔とスムーズに脱毛するためのポイント

医療脱毛は、適切な頻度で施術を受ける必要があります。大体の照射間隔を確認しておくことで、脱毛の開始から終了までのスケジュールを立てやすいでしょう。ただし、適切な照射間隔は箇所によって異なる上に個人差もあります。

本記事では、医療脱毛に通う間隔をテーマに、箇所別の照射間隔の目安やスムーズに脱毛するためのポイントなどについて詳しく解説します。

医療脱毛の間隔は平均1~3カ月に1回がおすすめ

医療脱毛の施術間隔は、約1~3カ月に1回が推奨されています。5~6回程度の照射で自己処理が楽になると感じる方が多いため、脱毛が完了する目安は1~1年半程度です。

ただし脱毛をする箇所によって、効果を感じるまでにかかる回数が異なる上に、個人差もあります。また肌の状態や毛質、毛量などの影響を受けるため、まずはクリニックのカウンセリングを受けて施術を受ける方に合った施術間隔を確認しましょう。

医療脱毛で間隔を空けるべき理由

医療脱毛は、施術の間隔を空ける必要があります。ここからはその理由について、見ていきましょう。

医療脱毛は毛を黒く色づけているメラニン色素に反応するレーザーを照射する脱毛方法です。レーザーを照射して発生した熱によって発毛組織を破壊でき、脱毛効果を得られます。レーザーはあくまでもメラニン色素にのみ反応するため、基本的には肌に大きなダメージが及ぶことは少ないです。しかし、熱が周囲に広がって肌に負担がかかり肌トラブルが起こる可能性はゼロではありません。

医療レーザー脱毛では、毛が生えるサイクルである「毛周期」に合わせて施術を行うことが原則です。毛は以下の4つのサイクルを繰り返しています。

毛周期のサイクル 詳細
成長期(成長初期) ● 新しい毛が発生しているものの、毛穴からは出てきていない時期
成長後期 ● 毛細血管から毛乳頭に栄養が供給され、毛が成長する時期
退行期 ● 毛根が押し上げられて毛乳頭から離れる時期
休止期 ● 毛が押し出されて自然に抜ける時期

レーザーはメラニン色素が濃い毛に反応する仕組みのため、メラニン色素の多い成長期(成長初期)・成長後期の毛に脱毛効果を与えられます。一方で退行期や休止期の毛は成長期の毛に比べると、メラニン色素が薄く毛根と毛乳頭が離れているため脱毛効果がありません。成長期の毛は全体の約20%であるといわれており、すべての毛の成長期のタイミングで照射をするには1〜3カ月おきに1回の頻度で施術を受けることがよいとされています。

また施術が進むにつれて、毛周期のサイクルが長くなる傾向にあるため、3回目までは3カ月に1回、4回目以降は4カ月に1回など、1~3回目よりも施術の間隔を空けるのがよいケースもあります。適切な施術の間隔については、クリニックの医師や看護師に確認しましょう。

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箇所別の医療脱毛を行う間隔

箇所別の医療脱毛を行う間隔

医療脱毛の施術の間隔は、施術を受ける箇所によって異なります。また効果には個人差があるため、同じ条件で脱毛を始めた2人の人が全く同じ期間で脱毛が完了するとは限らないということを理解しておきましょう。

ここからは全身脱毛やVIO脱毛、ワキ脱毛など、箇所別の施術間隔の目安について詳しく紹介します。

全身脱毛は1~3カ月

全身脱毛の施術間隔は、1〜3カ月が目安です。前述したとおり、1回の施術で脱毛効果を得られる成長期の毛の量は全体の約20%であるため、5~6回程度、施術を重ねると自己処理が楽になるケースが多いです。1〜3カ月に1回のペースで通う場合は、単純計算で約5カ月〜1年半かかります。

VIO脱毛は1カ月半~3カ月

VIO脱毛は施術を受ける方が希望するデザインや、毛の量・範囲などによっても施術間隔の目安が異なります。例えば、すべての毛を脱毛するハイジニーナの場合は、1カ月半〜3カ月に1回が目安です。少し毛を残すのであれば8回程度、ツルツルの状態を目指すのなら10回程度は施術が必要でしょう。

VIOは他の箇所と比べて毛の量が多くて太いため、施術回数も増える傾向があります。脱毛を完了させたい時期に間に合うように、VIO脱毛を検討している場合は早めに始めることが大切です。

ワキ脱毛は2~3カ月

ワキ脱毛の施術間隔は、2〜3カ月に1回が目安です。5~6回施術を受ければ自己処理が楽になり、8回目にはツルツルになる方が多いため、脱毛完了には5〜8回ほどの施術が必要と認識しておきましょう。

顔脱毛は1~2カ月

顔脱毛の施術間隔は、1〜2カ月に1回が目安です。顔にはメラニン色素の薄い産毛が多く生えており、他のムダ毛と比べてレーザーが反応しにくいため、脱毛に必要な施術回数は8〜10回と比較的多い傾向にあります。効果の目安は、5回ほど施術を受ければ自己処理が楽になり、10回程度施術を受ければツルツルの状態になることが多いです。

ヒゲ脱毛は2~3カ月

ヒゲ脱毛の場合、施術間隔は2〜3カ月に1回が目安です。他の箇所と比べて毛根が根深くレーザーが届きにくいため、1回あたりの効果が低い傾向にあります。そのため、ヒゲ剃りが不要になるくらいツルツルになるには5〜8回ほどの施術が必要です。

腕・足の脱毛は1~2カ月

腕と足の施術間隔は、1カ月半〜2カ月に1回が目安です。腕や足は他の箇所と比べてもムダ毛が多い箇所ですが、毛の色素も濃い傾向にあるため、レーザーが反応しやすく効果を実感しやすいです。個人差はあるものの、自己処理が楽になるまでには5〜6回、ツルツルの状態になるまでには8回程度、施術を受けましょう。

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医療脱毛を避けるべきタイミング

医療脱毛の施術は、いつでも受けられるわけではありません。事前のカウンセリングで「脱毛の施術ができる状態ではない」と医師が判断した場合は、施術を断られてしまうこともあります。医療脱毛を受けられない可能性があるのは、以下のようなケースです。

  • 日焼けをしている
  • 肌トラブルが起きている
  • 途中で通うのが難しくなる可能性がある
  • 妊娠中や産後などのタイミングでホルモンバランスが崩れている

前述したとおり、脱毛機のレーザーはメラニン色素に反応します。日焼けをしていると毛のメラニン色素だけでなく、肌のメラニン色素にもレーザーが反応してしまい、やけどのリスクが高まってしまうのです。

また脱毛の施術を受けるタイミングで、肌トラブルが起きていると、施術後に症状が悪化する可能性もあります。肌トラブルの状態によっては、施術を受けられないケースがあるでしょう。

妊娠中や産後などでホルモンバランスが崩れている時期も、脱毛の施術は避けるべきです。ホルモンバランスが崩れていると肌が敏感になりやすく、肌トラブルが起きるリスクが高まります。脱毛期間中に妊娠が発覚した場合は、速やかにクリニックに伝えるようにしましょう。

なお脱毛は1〜2回施術を受けるだけでは、効果を十分に実感できません。途中で通うのが難しくなる可能性がある場合は、施術を受けるタイミングを再検討した方がよいでしょう。

適切な間隔を空けずに医療脱毛を受けた場合の影響

適切な間隔を空けずに医療脱毛を受けた場合の影響

施術の間隔が短すぎると、さまざまな影響が出る可能性があります。ここからは、適切な間隔で照射した方がよい理由について詳しく見ていきましょう。

施術回数が多くなる恐れがある

適切な間隔で施術を受けることで、成長期・成長後期のメラニン色素が濃い毛に対して、効率的にアプローチできます。

しかし施術を受ける間隔が短すぎると、まだ成長期の毛が生えていない状態で次の施術を受けることになります。1回の施術でアプローチできる毛の量が少ないため、結果として予定よりも照射回数が多くなり、脱毛完了までの時間も長引いてしまうのです。

なお、予定よりも照射回数を追加したいときの対応はクリニックによって異なりますが、追加費用がかかってしまうでしょう。

肌への負荷がかかりやすくなる

施術の間隔が短すぎると、肌への負担がかかりやすくなります。レーザーを照射した後の肌は乾燥しやすく、敏感な状態です。このような状態の肌にさらにレーザーを照射すると、より負荷がかかってしまいやけどのリスクが高まります。

もしやけどなどの肌トラブルが起こった場合、症状が治まるまでは次回の施術を受けられません。症状が治まるのを待たなければならず、脱毛完了までの期間が長引いてしまいます。早く脱毛したいからといって指定された期間よりも早いタイミングで施術を受けても、脱毛の効果は高くならない上に逆に施術完了までの期間が長引いてしまう可能性もあります。適切な間隔で施術を受けるようにしましょう。

脱毛の間隔を空けすぎても問題はない

施術の間隔が空きすぎても、脱毛効果に影響はありません。しかし、毛周期に合わせた施術が難しくなります。期間が空きすぎると、次の施術時に本来成長期にあるべき毛が休止期や退行期に入ってしまい、その毛に限っては脱毛効果を得られなくなる可能性があるのです。

その結果、適切な間隔で施術を受けた場合と比べて、脱毛完了に必要な施術回数が増えるケースもあります。予定通りに脱毛を完了したい場合は、医師や看護師の指示に従って適切な間隔で施術を受けることが大切です。

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効率的に施術を受けるためのポイント

効率的に施術を受けるためのポイント

スケジュールどおりに脱毛を完了するためには、施術を受けられる状態の肌を保つとともに、脱毛の施術前後の行動に注意が必要です。ここからは、効率的に脱毛の施術を受けるために押さえておきたいポイントについて詳しく見ていきましょう。

日焼けを防ぐ

日焼けによって肌が黒くなると、レーザーが毛だけでなく日焼けをした肌にも反応する可能性があります。やけどなどの肌トラブルが生じるリスクが高まるため、脱毛期間中は入念な紫外線対策を行いましょう。

もし日焼けをした状態で施術当日を迎えた場合は、施術を受けられない可能性があります。もし施術を受けられたとしても、肌トラブルのリスクを抑えるためにレーザーの出力を下げなければなりません。レーザーの出力を下げれば肌への負荷を抑えられ、肌トラブルのリスクも軽減できるでしょう。ただし出力を下げると脱毛効果も下がってしまうため、その分追加で照射しなければならず脱毛期間が長くなる可能性があります。

より入念に保湿ケアをする

脱毛の施術期間中は肌トラブルを防ぐために、いつも以上に入念な保湿ケアを行いましょう。施術後の肌は一時的に乾燥し、バリア機能が低下している状態です。そのため化粧水で肌にうるおいを与え、乳液やクリームなどで水分を閉じ込めるための保湿ケアを日頃から入念に行うことが重要です。

また乾燥した肌は通常よりも硬く、毛が抜けにくいとされています。保湿によって肌に水分がある状態であれば、十分な脱毛効果を得やすくなります。

肌に負担が大きい自己処理を避ける

脱毛の施術前には、自己処理が必要です。自己処理をせずに施術を受けると、毛根だけではなく肌の表面に生えている毛にまでレーザーが反応して熱を持ちます。その毛が周囲の肌に触れて熱を与えることで肌トラブルを引き起こすリスクが高まります。

自己処理には、カミソリや電気シェーバー、毛抜き、ブラジリアンワックスなどによる方法があります。この中でも毛抜きやブラジリアンワックスのように、毛根ごと抜き取ってしまう方法は避けてください。毛根が失われるとレーザーが反応せず、発毛組織を破壊できなくなってしまい脱毛の効果を得られません。

さらに毛抜きやブラジリアンワックスは、毛穴に大きな負荷がかかりやすい自己処理の方法です。これにより炎症や赤み、かぶれなどの肌トラブルが生じるリスクが高まります。肌トラブルが起きてしまうと、症状によっては脱毛の施術を受けられなくなる場合もあるため、効率的に施術を受けるためにも、電気シェーバーやカミソリで自己処理をしましょう。特に電気シェーバーは肌に直接刃が当たらないため、おすすめの自己処理方法です。

予約を取りやすい時期に始める

医療脱毛の予約を取りやすい時期は秋頃です。6〜9月は肌の露出が増える季節であり、多くの人が脱毛を始めるため、クリニックは混み合う傾向があります。

一方、10月以降は肌の露出が少なくなり脱毛を始める人が減少するため、この時期に脱毛を開始すれば予約待ちや混雑を避けやすく、スムーズに施術を受けられるでしょう。ただし、クリニックによって混雑のしやすさや、混雑しやすい時期、時間などは異なるため、事前のカウンセリングや口コミ、レビューなどで予約が取りやすいかどうかを確認しておきましょう。

まとめ

脱毛の施術を受ける際には、施術の間隔が空きすぎると、1回の脱毛効果が薄れてしまう可能性があります。一方で間隔が短すぎても肌への負担が大きくなり肌トラブルが起きるリスクが高まってしまいます。そのため効率的に脱毛を完了させるには、毛周期に合わせて適切な間隔で施術を受けることが大切です。

なお、じぶんクリニックでは「全身+VIO」と「全身+VIO+顔」の2つのプランの医療脱毛を提供しています。合計5回のプランや8回のプランなどもあるため、個人差はありますが自己処理が楽になったりツルツルになったりする状態まで、施術を受けられる場合が多いでしょう。

また施術では、研修を受けた看護師が施術を受ける方の毛質や毛量に応じて照射出力を調整するため、効率的かつ痛みを抑えながら脱毛の施術を受けられます。じぶんクリニックでは2種類の脱毛機を用意しており、それぞれ深度距離の異なる3つのレーザーを同時に照射できるため、太さや深さの異なる毛にもアプローチ可能です。

無料のカウンセリングを実施しているため、医療脱毛や全身脱毛を検討している方はお気軽に予約してみてください。

横山 歩依里 医師
この記事の監修者
横山 歩依里 医師
診療科目:美容皮膚科
診療科目:美容皮膚科

手軽に受けられるようになった医療脱毛ですが、いろいろと注意点はあります。施術箇所によって施術間隔は異なってきますし、より脱毛効果を発揮するにはアフターケアなども大事です。
医療脱毛にかかる期間やコストも考慮し、効率よく脱毛を完了できるように、ある程度はご自身でも知識を付けておくとよりよいでしょう。