脱毛の知識

【医師監修】脱毛できない肌の特徴とは?日焼けや炎症など、脱毛の施術を受けられないケースをご紹介

肌質や体調などによって脱毛の施術を受けられないケースがあることをご存知でしょうか。
本記事では脱毛できない肌の6つの特徴をご紹介します。また肌自体に問題はなくても、疾患の種類や飲んでいる薬の種類によっては、同様に脱毛の施術を受けられない可能性があります。脱毛できない人の10の特徴も具体的に解説するので、脱毛を検討している人は事前にチェックしておいてください。

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脱毛できない肌の特徴

肌質や肌トラブルの有無によっては、脱毛の施術を受けられない可能性があります。まずは、脱毛できない肌の特徴を6つ紹介します。施術当日に施術を受けられないといった状況に陥らないためにも、しっかりと確認しておきましょう。

日焼けをしている肌・色黒肌

日焼けや生まれつきの特徴によって肌の色が黒い人は、脱毛の施術を受けられない場合があります。

クリニックやサロンで脱毛箇所に照射するレーザーや光は、毛に含まれるメラニン色素に反応します。このとき発生した熱によって発毛組織にダメージが加わり、発毛機能が抑制される仕組みです。

しかし肌の色が黒いと、肌に含まれるメラニン色素にもレーザーや光が反応してしまいます。結果として肌の温度も上昇してしまい、場合によってはやけどを生じる恐れがあるのです。

日焼けで肌が黒くなりやすい人は、脱毛に向けて帽子や日焼け止めクリームなどによる日焼け対策を徹底するとよいでしょう。生まれつき肌の色が黒い人は、脱毛を受けられるかどうか事前にクリニックやサロンのカウンセリングで相談してみてください。

炎症が起きている・広範囲にニキビができている肌

施術箇所に赤みやニキビといった炎症が起きている場合は、脱毛の施術を受けられないことが多いです。施術の際に照射するレーザーや光は肌にとって負担となり、肌トラブルがあるとさらに炎症が悪化してしまう可能性があります。

施術を受けられるかどうかは炎症の程度によるので、ニキビが軽度で数が少なければ炎症箇所を避けて照射してもらえる場合もあります。

ただしニキビが全体に広がっている場合は、健常な皮膚のみを狙って照射することが難しいため、施術を受けられない可能性が高いです。一方でニキビが落ち着いた後のニキビ痕であれば、レーザーや光の刺激によって炎症が発生するリスクは比較的少ないため、施術を受けられるケースが多いです。

このようにニキビなどが発生している場合は、炎症の程度によって施術を受けられるかどうかが異なります。肌が荒れやすい方は事前カウンセリングで「どの程度の肌荒れであれば施術を受けられるか」と医師に相談しておくのがよいでしょう。

ただし医師の判断を受けられるのは、医療脱毛を提供しているクリニックのみです。肌トラブルがある状態で施術を受けても問題ないか医師の意見を聞きたい人は、クリニックでの医療脱毛を視野に入れてカウンセリングを受けてみてください。

傷痕・手術痕・タトゥーのある肌

傷痕・手術痕・タトゥーのある肌

傷痕や手術痕、タトゥーがある肌に対しては脱毛の施術を受けられない可能性があります。これらの箇所は色素が濃いため、照射したレーザーや光が反応しやすく、やけどを生じやすいです。

特に脱毛箇所の広範囲に傷痕やタトゥーがある場合は、施術が難しいと覚えておきましょう。色素の濃い範囲が狭ければ、専用のテープなどで隠して直接レーザーや光が当たらないようにすれば施術を受けられる場合もあります。

傷痕やタトゥーがある状態で施術を受けられるかどうかはクリニックやサロンによって異なるので、ぜひ気軽に問い合わせてみてください。

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自己処理をしていない肌

施術を受ける際は前日までに、自宅で電気シェーバーなどを用いてムダ毛の自己処理をしておく必要があります。自己処理をしていない場合、施術を断られてしまう可能性があると認識しておきましょう。

レーザーや光は毛のメラニン色素に反応し、発生した熱が発毛組織にまで伝わることでダメージを与え、発毛機能を抑制する仕組みです。

しかし自己処理をしないまま照射をすると、レーザーや光が毛穴周辺の毛ではなく肌の表面に残ったムダ毛に優先的に反応してしまいます。肌の表面周辺で高熱が発生し、やけどなどの肌トラブルが生じる可能性が高くなってしまうのです。

自己処理をせずに施術当日を迎えてしまった場合は、クリニックやサロンでシェービングをしてもらわなければなりません。当日のシェービングは本来のサービスに含まれておらず、有料対応となったり施術時間が短くなったりする場合もあります。施術を受ける際は、事前の自己処理を忘れないようにしましょう。

重度のアトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎の状態が重症な場合は、施術を受けられない可能性があります。重篤なかゆみや炎症が起きている状態でレーザーや光を照射すると、症状が悪化するリスクが高まるからです。

アトピー性皮膚炎の場合は肌が乾燥し、皮膚のバリア機能が低下しているケースが多く、施術を受けるときの痛みも感じやすくなっています。強い痛みを伴う場合は、レーザーや光の出力を弱める、施術を中断するといった対処をしなければならないこともあるでしょう。

一方で軽度のアトピー性皮膚炎で医師やスタッフが問題ないと判断すれば、問題なく施術を受けられます。アトピー性皮膚炎でクリニックでの脱毛を検討している人は、施術を受けられるかどうか事前に確認しておきましょう。

ホクロ・シミのある肌

施術箇所にホクロやシミがある肌も、脱毛には適していません。ホクロやシミは色素が濃いため、日焼けをした肌や傷痕、タトゥーと同様にレーザーや光と強く反応します。結果としてホクロやシミの周辺で高熱が発生し、やけどのリスクが高まってしまうのです。

ホクロやシミの範囲が狭ければ、レーザーや光による刺激を受けないように専用のシールで隠して施術を続行できる場合もあります。あるいは照射するレーザーや光の出力を下げて施術を進める場合もありますが、その分脱毛の効果は下がってしまいます。

ホクロやシミが目立つ人は施術を受けられるかどうか、クリニックやサロンの事前カウンセリングで確認しておくようにしましょう。

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脱毛できない人の特徴

脱毛できない人の特徴

ここまで脱毛できない肌の特徴を紹介しました。肌質や肌の状態だけでなく、持病を抱えている方や妊娠している方など、健康状態によっては脱毛の施術を受けられない場合があります。以下では、脱毛できない人の特徴をまとめました。自身に当てはまっている特徴がないか、確認してみてください。

基礎疾患のある人

以下のような基礎疾患を持つ人は、脱毛の施術を受けられない可能性があります。

  • 心疾患
  • 甲状腺疾患
  • 出血性疾患
  • 呼吸不全
  • 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)

など

これらの基礎疾患を抱えたまま施術を受けると、健康状態が悪化する恐れがあります。例えば心臓に関連する疾患の場合、レーザーや光の照射が刺激となり不整脈などの症状を引き起こしかねません。基礎疾患がある方が脱毛の施術を受けたい場合は、事前に主治医に相談してみてください。

また上記の基礎疾患に当てはまらなくても、施術の間同じ体勢を維持できない人は脱毛の施術を受けるのが難しいです。レーザーや光は施術箇所に慎重に照射する必要があるため、照射箇所に合わせて体勢を変え、その都度動かないようにじっとしていなければなりません。

さらに施術に用いるレーザーや光はペースメーカーの機能に悪影響を与えかねないため、ペースメーカーを使用している人も、脱毛の施術を受ける際は医師やスタッフへ相談しましょう。

その他にも健康状態に不安がある場合、脱毛の施術を受けることはおすすめできません。施術を受けてもよいかどうか判断できない場合は、主治医か検討している医療脱毛のクリニックの医師に相談するようにしてください。

服薬中の人

以下に挙げる医薬品を服用している人は、脱毛の施術を受けられない可能性があります。

  • 向精神薬
  • 抗ヒスタミン薬
  • 睡眠薬
  • ステロイド
  • 抗てんかん薬
  • 免疫抑制薬
  • 抗血小板薬
  • 抗凝固薬

医薬品によっては肌が敏感になったり体調の悪化につながったりするため、脱毛の施術当日の服用は避けてください。

こうした薬を服用あるいは塗布することによって、レーザーや光を照射した際に赤みや発疹といった肌トラブルが生じる恐れもあります。場合によっては関節炎や気管支炎といった重篤な症状を引き起こす可能性もあるため、服薬中は脱毛を控えましょう。

服薬中の医薬品と脱毛の相性が分からない人は、事前に主治医に相談してください。また医療脱毛での脱毛を検討している場合は、事前カウンセリングの段階で服用している医薬品の種類を医師や看護師に伝えておきましょう。

光線過敏症・金属アレルギーのある人

光線過敏症や金属アレルギーを持つ人は、脱毛の施術を受けられない可能性があります。

光線過敏症とは日光アレルギーとも呼ばれる疾患です。日光を受けただけで皮膚にかゆみや炎症が生じるのが特徴です。施術を受けるときは強いレーザーや光が皮膚に当たります。光線過敏症を誘引する波長の種類には個人差があり、脱毛に用いられるレーザーや光に反応してしまう人もいます。こうした場合、重篤な皮膚症状を引き起こしかねません。

また金属アレルギーとは金属製の指輪やネックレスが皮膚に接触した際に、かゆみやかぶれが生じる症状のことです。レーザーや光を照射する際には、脱毛機の照射口付近にある金属の部分が皮膚に触れるため、アレルギー症状を引き起こす可能性がゼロではありません。

光線過敏症や金属アレルギーを持っていても、症状が軽度であれば脱毛の施術を受けてもよいと判断されるケースもあります。クリニックやサロンによっては契約前にテスト照射を受けられ、アレルギー反応の程度を確認できるため、事前カウンセリングで相談してみてください。

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ケロイド体質の人

重度なケロイド体質を有する人は、脱毛の施術を受けられない可能性があります。ケロイド体質とは怪我をした後の自然治癒力が正常に働かず、色素が濃く盛り上がった傷痕が残りやすい体質のことです。

ケロイド体質の人が脱毛の施術を受けると、照射したレーザーや光によって肌に負担が加わった後にも炎症が正常に回復しない可能性があります。皮膚が硬くなったり、盛り上がったりする場合もあります。

またケロイドになっている箇所は色素が濃いため、レーザーや光を照射すると高熱が発生し、やけどの原因にもつながりかねません。ケロイド体質で脱毛の施術を受けたい人は、事前にクリニックの医師に相談してください。

妊娠中の人

妊娠中の人は脱毛の施術を受けられません。妊娠中はホルモンバランスが崩れやすいため、肌の健康状態が悪化し肌トラブルが生じやすいです。肌トラブルが起きたまま脱毛の施術を受けると、さらなる赤みや炎症、色素沈着を誘発する可能性があります。

また妊娠によりホルモンバランスが乱れると、毛が生え変わる周期(毛周期)も乱れる恐れがあります。脱毛を効率よく進めるためには、毛周期に合わせて約1〜3カ月に1回を目安に施術を受けるのが一般的です。しかし毛周期が乱れると脱毛の施術を受ける適切なタイミングをつかみにくくなるため、期待する脱毛効果を得にくくなります。

さらに妊娠中は身体面・精神面ともに不安定になりやすい時期です。脱毛の施術の際には慣れない姿勢を取るなどストレスを生じる場面もあることから、妊娠中に施術を受けることは推奨されません。

予防接種を受けた直後の人

新型コロナウイルス感染症やインフルエンザをはじめとした予防接種直後には、脱毛の施術を受けないようにしてください。特に予防接種の当日に施術を受けると、ワクチンにより免疫を作り出した際の副反応が生じやすくなります。

また予防接種後は身体に不調が現れたり肌のバリア機能が低下したりするため、脱毛の施術を受けると肌トラブルのリスクが高まるでしょう。クリニックやサロンによっては予防接種を受けた翌日から脱毛の施術を受けられる場合もありますが、身体に不調がないかどうか慎重に判断するようにしてください。

じぶんクリニックの場合は予防接種の種類によって、以下のように脱毛の施術を受けられるまでの期間が異なります。

予防接種は、脱毛した翌日よりお受けいただけます。すべての予防接種において、接種後3日以内は”接種箇所”を避けて照射いたします。
※3日経過後も赤みや腫れ等の炎症が見られる際は、炎症箇所を避けて照射させていただく場合がございます。

コロナワクチンの予防接種については、接種後3日以内は接種箇所のみに限らず全身照射不可となります。
※接種後、腫れ・痛み・赤み等がある場合は、症状が出ている箇所は避けて照射します。

接種後4日目以降は熱が無ければ、全身照射可能となります。
※接種後3日以内について:接種日当日を0日として数える。
例:3月1日に予防接種受けた場合、3月5日より全箇所の施術可(3月4日までは不可)

生理中の人

施術日と生理が重なった場合は、脱毛の施術を断られる可能性があります。特にVIOやヒップといった、デリケートゾーンに近い箇所の脱毛は細菌の侵入により炎症や感染症が生じるリスクも高いです。

一方でVIOやヒップ以外の箇所であれば、クリニックやサロンによっては施術を受けられる場合もあります。ただし生理中はホルモンバランスの乱れによりレーザーや光の刺激を受けやすいため、推奨はしません。生理中の対応はクリニックやサロンによって異なるため、不安な人は医師やスタッフに相談してください。

施術当日に生理になってしまった場合は、可能であれば早めに予約の変更を申し出るのがよいでしょう。生理が終了してから約1週間後のタイミングを目安に、再予約できるか確認してみてください。

クリニックが設定している年齢に達していない人

脱毛の施術を受けられる年齢の制限は定められていませんが、クリニックが設定している年齢に達していなければ施術を受けられません。

多くのクリニックでは中学生から脱毛を受けられますが、クリニックやサロンによって細かい年齢制限の設定は異なります。また未成年が脱毛を受ける際は、親の同意や同伴を必要とするクリニックが多いです。未成年で脱毛を検討している人は、クリニックやサロンの年齢制限のルールを確認してみてください。

じぶんクリニックの場合は、脱毛の施術を受けられる年齢として12歳以上という基準を設けています。そして中学生の場合は、事前カウンセリングの段階で親権者の同伴が必要です。親権者と施術を受ける本人でスタッフから脱毛に関する注意点などの説明を受けて初めて、脱毛の契約が可能です。

また12歳以上かつ中学生以外の未成年の場合も、基本的には親権者の同伴が求められます。しかし同伴が難しい場合には、親権者の自筆での署名や捺印がされた同意書を持参すれば問題ありません。

未成年が脱毛の施術を受ける場合は、親権者へ事前に相談し、話し合っておくようにしましょう。

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結婚式を直前に控えている人

結婚式を直前に控えている人も、脱毛は避けた方がよいでしょう。腕から肩、さらには背中が露出したウエディングドレスを結婚式で着るために、結婚式までに肌をツルツルにしようとして脱毛を検討する人も多いです。

しかし脱毛が完了してムダ毛が目立たなくなるまでには、医療脱毛の場合で平均半年〜1年以上かかります。結婚式の日程が既に決まっている状況では、式当日までに脱毛の完了が間に合わない可能性が高いです。

また脱毛は発毛組織にダメージを与えるほどの熱が生じることから、肌にも負担が加わり、肌トラブルの原因となる恐れがあります。肌をツルツルにするどころか赤みや炎症で見た目が悪くなってしまうリスクもあるため、結婚式に向けた脱毛の施術を受ける場合は長期的な計画を立てるようにしてください。

結婚式までに脱毛が間に合わない場合は、代わりにブライダルシェービングを検討するとよいでしょう。結婚式の3日〜1週間前を目安に利用すれば、ムダ毛をカットしてから当日を迎えられます。

施術当日に体調が悪い人

施術当日に体調が優れない人も、念のため脱毛を控えた方がよいでしょう。身体面や精神面の体調が万全でないと、肌は刺激を感じやすいです。脱毛に用いるレーザーや光は肌にとって刺激となるため、痛みや炎症の原因となりかねません。

多くのクリニックでは、施術前にクリニックやサロンに連絡をすれば予約を変更できます。体調を整えてから改めて脱毛の施術を受けるようにしましょう。

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まとめ

日焼けや炎症が起きている肌は敏感な状態になっているため、施術を控えましょう。またもともと肌の色が濃かったりアトピー体質だったりする場合は、施術を受けられるかどうか医療脱毛の事前カウンセリングで医師や看護師に相談してください。

肌質が問題ない場合でも、基礎疾患があったり特定の医薬品を服用したりしている人は脱毛の施術を受けられない可能性があります。今回ご紹介した脱毛できない肌や脱毛できない人の特徴に当てはまる場合は、主治医に相談しつつ、事前にクリニックやサロンにも相談しておきましょう。

じぶんクリニックは、肌に負担を与えにくい2種類の脱毛機を取り揃えています。希望がある場合はテスト照射も無料で受けられるため、肌トラブルなどが心配な人はまずはお気軽にカウンセリングへお問い合わせください。

大井 美恵子 医師
この記事の監修者
大井 美恵子 医師
診療科目:皮膚科・内科・小児科
診療科目:皮膚科・内科・小児科

肌の色が濃かったりムダ毛が残ったりしている肌は、基本的に脱毛できないと理解しておいてください。脱毛の施術を受けてよいかどうかの判断は、クリニックでは最終的に医師が行います。持病や体質に不安がある方は医師が常駐しているクリニックによる医療脱毛を検討してみてもよいでしょう。本記事でご紹介した項目に当てはまる場合はメモしておき、カウンセリングの段階で共有してください。また体調面で少しでも不安がある方は、その旨を伝えるようにしてください。