脱毛の知識

【医師監修】ハイジニーナのメリットとデメリットを徹底解説!後悔しないための注意点とは?

ハイジニーナとはVIOと呼ばれるデリケートゾーンを脱毛した状態のことを言います。日頃の自己処理の手間を減らせたり、デリケートゾーンを衛生的に保ったりできるなどさまざまなメリットがありますが、国内でハイジニーナにしている方はまだ少数派です。そのためハイジニーナに対して、どのような脱毛方法があるのか、どのようなメリット・デメリットがあるのか、疑問や不安を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事ではハイジニーナの基本情報から、メリット・デメリット、注意点などについて分かりやすく解説します。ハイジニーナに興味・関心がある方や検討している方はぜひ参考にしてみてください。

ハイジニーナとは?

ハイジニーナとは、「デリケートゾーンの毛をツルツルの状態になるまでなくした脱毛」のことです。衛生という意味の英語「Hygiene(ハイジーン)」が語源で「ハイジーナ」と呼ばれることもあります。

デリケートゾーンの脱毛といえばVIO脱毛が有名ですが、一般的なVIO脱毛ではアンダーヘアの毛量を減らしたり、着用するショーツや水着などの形に合わせて脱毛したりする方が多いでしょう。一方でハイジニーナではVIOのソーンに毛が全くなくなり、ツルツルの状態になります。そのため、一時的にハイジニーナにしたい、アンダーヘアのデザインをこまめに変えたい場合には、施術前によく検討することが大切です。

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VIOとは?

デリケートゾーンのことを「VIO」と言いますが、「V」「i」「O」がそれぞれデリケートゾーンのどちらの箇所にあたるのでしょうか。詳細は以下のとおりです。

VIOの箇所 詳細
V ビキニラインと恥骨上部の下着で覆われている部分
i 陰部の両ワキ
O ヒップ奥、肛門のまわり

またVIO脱毛といえばデリケートゾーンの部分的な脱毛が一般的ですが、デリケートゾーンを全く毛のない状態にする脱毛のことを「ハイジニーナ脱毛」と呼ぶケースもあります。

デリケートゾーンをハイジニーナにする方法

デリケートゾーンをハイジニーナにする方法

デリケートゾーンをハイジニーナにするには、主に次の4つの方法があります。

  • カミソリなどによる自己処理
  • ブラジリアンワックス
  • エステ脱毛(光脱毛)
  • 医療レーザー脱毛

それぞれの脱毛方法の費用や痛み、処理の頻度などの目安について、以下の表にまとめたので、参考にしてみてください。

ハイジニーナにする方法 費用の目安 痛みの目安(個人差あり) 処理頻度の目安
カミソリなどによる自己処理
  • 安価
  • 数百円~1,000円程度
  • なし
  • 約1~2週間に1回
ブラジリアンワックス
  • カミソリなどの自己処理よりは費用は高くなる
  • 2,000円~1万円程度
  • あり
  • 太い毛は特に痛みを感じる傾向にある
  • 約1~1カ月半に1回
光(エステ脱毛)
  • 医療レーザー脱毛より安価
  • 数千円~数
  • あり
  • 約1~1カ月半に1回
  • 毛をツルツルの状態にするには何十回かかることも
医療レーザー脱毛
  • 高価ではあるが高い脱毛効果を得られる
  • 数万~10万円前後
  • あり
  • 約1~3カ月に1回
  • 脱毛完了まで8~10回程度

デリケートゾーンをハイジニーナにする4つの方法は「誰が処理や施術を行うのか」という点でも大きく異なっています。カミソリなどによる自己処理やブラジリアンワックスは、自分で行うのが一般的です。また光脱毛(エステ脱毛)の施術を行うのは、エステサロンや脱毛サロンのスタッフです。施術するための資格は不要で、機械の用意と知識があれば誰でも施術できます。一方で、医療レーザー脱毛は医師や看護師などの医療従事者のみが施術を行うという点が、他の方法と大きく異なっています。

より高い効果を求めるなら医療レーザー脱毛がおすすめ!

医療レーザー脱毛とは、毛の黒いメラニン色素にレーザーを照射し、毛を作る元となる毛母細胞や毛乳頭などの発毛組織を熱で破壊する脱毛方法です。光脱毛よりも脱毛効果が高く、太い毛にも効果があります。別名「永久脱毛」とも呼ばれています。

また厚生労働省は「レーザー光線を毛根部分に照射するという脱毛方法は医療行為にあたる」と定義しています。(※)そのため医療レーザー脱毛は、医師免許を持つ医師や医師の指示のもとに看護師が施術しなければ法律違反になってしまうことから、施術を受けるのも医療機関に限られているのです。

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※参照:厚生労働省「医師免許を有しない者による脱毛行為等の取扱いについて

使用する脱毛機や施術内容はクリニックによって異なる

医療レーザー脱毛は1990年代に国内に導入された比較的新しい脱毛方法です。さまざまな特徴のある医療レーザー脱毛機があり、幅広い毛質や肌質に対応している脱毛機や痛みに配慮した脱毛機などがあります。
医療レーザー脱毛機によって、照射の出力の強さや施術範囲、痛みの目安などが違うのですが、ここでは、じぶんクリニックで導入している2種類の脱毛機を例に解説します。

1種類目はソプラノチタニウム(Soprano Titanium)です。ソプラノチタニウムは毛包周辺の組織の温度を上昇させてダメージを与える蓄熱式の脱毛機で、痛みに配慮した脱毛の施術を受けられます。

2種類目はラシャトリニティプロ(Lasya Trinity Pro)です。ラシャトリニティプロは強力な冷却機能を持つ熱破壊式の医療レーザー脱毛機です。高出力でスピーディーに脱毛できるという特長がありながら、熱さや痛みを可能な限り抑える機能も搭載しています。

ソプラノチタニウムもラシャトリニティプロも、3つの異なる波長のレーザーを同時に照射できるので、深さや太さの異なる毛も同時に脱毛できます。さらにじぶんクリニックでは、脱毛の施術を受ける方一人ひとりの肌質や毛質・毛量に合わせて、2つの脱毛機の中から適切なものを看護師が選択します。肌質や毛質・毛量によっては、デリケートゾーンであっても他のクリニックでは施術の難しい粘膜ギリギリや粘膜部分まで照射が可能です。

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ハイジニーナのメリット

ここからはハイジニーナ脱毛のメリットをご紹介します。デリケートゾーンをハイジニーナにするメリットは、主に以下に挙げる6つです。

  • ニオイやかぶれを防げる
  • 自己処理の必要がなくなる
  • 清潔感がある
  • Tバックやビキニをかっこよく着こなせる
  • 妊娠・出産の負担を軽減
  • 介護脱毛としても有効

ニオイやかぶれを防げる

デリケートゾーンのニオイの原因の1つに「蒸れによる雑菌の繁殖」があります。生理中の経血やナプキン、おりもの、おりものシートなどでデリケートゾーンは蒸れやすく、雑菌が繁殖しやすい環境になっています。

ハイジニーナにすると、デリケートゾーンの毛がなくなるため蒸れにくく、ニオイの原因となる雑菌も繁殖しづらくなります。さらに生理中の経血やおりものなどがVIOの毛に付着しないため、清潔に保ちやすくより雑菌が繁殖しにくい環境になるのです。

デリケートゾーンのかぶれは、下着と毛の摩擦で生じるケースが多いです。ハイジニーナにして、下着と毛の摩擦が生じなくなると、かぶれはもちろんのこと、黒ずみのリスクも低減できます。

自己処理の必要がなくなる

ハイジニーナでアンダーヘアがなくなれば、毛の長さや形を整える必要がなくなります。医療レーザー脱毛の施術を受けて、毛が薄くなったり、生えてくる間隔が長くなったりすれば、VIOを自己処理する頻度が減り、手間も減らせます。

またアンダーヘアの自己処理が、デリケートゾーンの皮膚に与えるダメージは想像以上に大きいものです。肌荒れや毛嚢炎(もうのうえん)、埋もれ毛などの肌トラブルが起こる可能性もあります。

ハイジニーナにしてアンダーヘアの自己処理の必要がなくなれば、肌への負荷がかかりにくくなり、デリケートゾーンの肌トラブルも少なくなるでしょう。

清潔感がある

アンダーヘアがなくなれば、見た目もすっきりとして見えて、清潔感が生まれます。繰り返しになりますが自己処理を定期的に行っていると、炎症やかゆみ、黒ずみ、剃り跡などの肌トラブルや、そり残しなどのリスクが生まれ、清潔感とはほど遠い状態になってしまいます。

Tバックやビキニをかっこよく着こなせる

ハイジニーナにすればアンダーヘアがなくなるため、ショーツから毛がはみ出してしまう心配がなくなります。Tバックやカットの深いビキニなど、Vゾーンが気になるときもアンダーヘアを気にせず、自信を持ってかっこよく着こなせるでしょう。

また自己処理が原因となって生じる炎症やかゆみ、黒ずみ、剃り跡などの肌トラブルも少なくなり、デリケートゾーンの肌がキレイに保てるというメリットもあります。

妊娠・出産の負担を軽減

妊娠や出産などで女性ホルモンのバランスが変化すると、おりものの量が増える、かゆみやニオイが気になりやすくなるといったお悩みが増える方も多いです。産後は出産時の会陰切開や、悪露(おろ)が続くことによる長時間のナプキンの使用で、蒸れやすくなります。

デリケートゾーンが蒸れると雑菌が繁殖しやすくなり、傷口の炎症やナプキンによるかぶれの原因にもなります。妊娠する前にVIOゾーンをハイジニーナにしておけば、妊娠・出産の負担やストレスを軽減できます。

介護脱毛としても有効

最近話題の介護脱毛という言葉をご存知でしょうか。もし将来介護を受けることになったら、他人にデリケートゾーンをキレイにしてもらう場面が想定されます。その際に排せつ物がアンダーヘアに付着するなどして介護者の負担にならないように、前もってハイジニーナにしておく脱毛が、介護脱毛です。

ハイジニーナにしていれば、排せつ物がアンダーヘアに付いてしまうこともなくなり、トイレでの排せつ介助やオムツの交換の負担が減らせます。さらにはアンダーヘアがあるときよりもケアにかかる時間が短縮するため、介護を受ける側の心理的負担も少なくなり、デリケートゾーンのニオイやかゆみ、感染症などのリスクを低減できるメリットもあるのです。

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ハイジニーナのデメリット

ここからはハイジニーナのデメリットについて紹介します。考えられるデメリットも把握した上で、ハイジニーナにするか検討するようにしましょう。具体的なデメリットとしては、以下の3つが挙げられます。

  • 施術時に羞恥心を感じる
  • 痛みを感じやすい
  • 医療レーザー脱毛後は毛を生やすのが困難

3つのデメリットについて、順に詳細を解説していきます。

施術時に羞恥心を感じる

他人に見せる機会が少ないデリケートゾーン。ハイジニーナの施術を受ける際には、デリケートゾーンをあらわにするため「恥ずかしい」と感じる方が多いのは事実です。

ただしハイジニーナの施術中は、露出が最小限になるよう工夫しているクリニックやサロンがほとんどです。一回の施術にかかる時間は短時間ですし、クリニックで施術を受ける場合は、医師や看護師が施術をするため、恥ずかしがらずに任せられます。

痛みを感じやすい

脱毛機や施術スキルが進歩しても、脱毛に痛みはつきものです。痛みの程度や感じ方には個人差があるものの、デリケートゾーンの脱毛は他の箇所よりも敏感なだけでなく、毛が太くて濃いので施術中に痛みを感じやすい特徴があるのも事実です。そのため脱毛の痛みを抑えて施術を受けるための、さまざまな工夫がされています。

例えば、じぶんクリニックでは蓄熱式と熱破壊式の2種類の医療レーザー脱毛機を導入しています。施術を受ける方一人ひとりの肌質や毛質などに合わせて、脱毛機の選択や出力の調整を行っているため、痛みに配慮した施術を受けることが可能です。また痛みがどのくらいになるのか気になる方向けにテスト照射も実施しており、施術を受ける前にどの程度の痛みが生じる可能性があるのか把握できます。施術時には塗るタイプの麻酔薬も使えるため、どうしても痛みが強い場合や痛みに不安がある場合は、そのタイミングで看護師に伝えるようにしてください。

医療レーザー脱毛後は毛を生やすのが困難

医療レーザー脱毛を含む医療脱毛は、別名「永久脱毛」と呼ばれることもあります。一度医療レーザー脱毛の施術を受けると、基本的には毛が生えてこなくなるのが特徴の一つです。

自己処理をする手間を省けるというメリットにもつながりますが、その反面ハイジニーナの施術後に「アンダーヘアを生やしたい」と思っても、脱毛した箇所の毛を生やせなくなるというデメリットもあります。

【注意点】日本ではハイジニーナはまだ少数派

【注意点】日本ではハイジニーナはまだ少数派

ハイジニーナ脱毛は欧米で人気が出てアジアや日本でも導入されるようになった、比較的新しい脱毛です。現在では日本においてもハイジニーナにしている人が増えていますが、海外と比較するとハイジニーナにする人の割合は低い傾向にあります。その理由は、ハイジニーナでアンダーヘアをツルツルの状態にするよりも、毛の量を減らしたり整えたりするVIO脱毛が一般的だからと考えられています。

海外ではハイジニーナ脱毛は一般的

ハイジニーナ脱毛は欧米やイスラム圏においては一般的です。海外では身だしなみやエチケットの一部としてハイジニーナをしている人が多い傾向にあります。

例えばイスラム圏では宗教上の理由で「体の清潔さ」が重んじられており、ハイジニーナでアンダーヘアを無くすことがよいと考えられています。そのため多くの女性がハイジニーナをしているのです。

なお日本では「ハイジニーナにしたいけれど、パートナーに驚かれるのが心配」と考える方も多いのではないでしょうか。一度ハイジニーナにしてしまうと、元に戻すことはできません。パートナーの反応が不安な場合は施術を受けてから後悔しないよう、事前にきちんとパートナーと相談するようにしましょう。

ハイジニーナ以外のVIO脱毛のデザイン

日本でアンダーヘアの脱毛といえば、iラインとOラインを毛のないツルツルの状態にして、Vラインだけは希望の毛量や形に整える人が多いです。一口で「Vラインを整える」と言っても、Vラインのデザインにはナチュラル、スクエアなどさまざまな種類があります。具体的には以下のとおりです。

Vラインのデザイン デザインの特徴
ナチュラル
  • 元々の形を変えずに、毛量を減らす
  • 自然な形で整う
トライアングル
  • 逆三角形でアンダーヘアがはみ出ず、狭いビキニや下着を着るときにおすすめ
オーバル
  • V部分が楕円形で女性らしい丸みをつくれる
  • 毛の範囲を狭くしつつ、自然な形を残したい方におすすめ
スクエア
  • ベーシックな四角形、
  • オシャレにアンダーヘアを残したい方におすすめ
Iライン
  • 毛を残すV部分のデザインのなかで1番面積が狭い
  • 海外で人気のあるデザイン
ハイジニーナ
  • アンダーヘアをすべて処理する完全な無毛

実はハイジニーナもVラインのデザインの一種です。もしハイジニーナにするのに不安があれば、まずはナチュラルなどのデザインにしてから、段階的にハイジニーナにするのもおすすめです。

まとめ

ハイジニーナはアンダーヘアのお手入れ方法の1つです。ハイジニーナにするとアンダーヘアの自己処理をする手間が省けるだけでなく、自己処理で起こりがちな炎症やかゆみ、黒ずみ、埋もれ毛などの肌トラブルなどのリスクを軽減し、清潔感を保つことができます。さらに毛がなくなることで着用できる水着や下着も増え、おしゃれをより楽しめるようになるなどのメリットも得られるでしょう。ただし一度ハイジニーナにすると、「元に戻したい」と思っても再び毛を生やすことはできないため、施術前にしっかりと検討するようにしましょう。

じぶんクリニックでは、医療レーザー脱毛によるVIO脱毛が可能です。施術を受ける方一人ひとりの肌質や毛質・毛量に合わせて、医師が適切な施術を行います。脱毛機の選択や照射出力の調整、麻酔の使用、施術前に受けられる無料のテスト照射など、痛みに配慮した施術が特長の一つです。

「VIO脱毛に興味があるけれど痛みが不安」「ハイジニーナにするのに不安がある、恥ずかしい」という方は、一度じぶんクリニックの無料カウンセリングをご利用ください。VIO脱毛の効果やリスク、肌や毛の状態に関するお悩みまで、お気軽にご相談いただけます。

横山 歩依里 医師
この記事の監修者
横山 歩依里 医師
診療科目:美容皮膚科
診療科目:美容皮膚科

海外では一般的なハイジニーナ。日本ではまだ少数派ですが、老後のことも考えて介護脱毛のためにハイジニーナにする人も増えています。20〜30代を中心にハイジーナに好印象な人も増えている印象です。
ハイジニーナは衛生的で肌トラブルも軽減でき、出産時や介護を受ける立場になった時にもメリットに働きますが、一度脱毛をしてしまうと価値観が変わった時に再度生やすことはできません。後悔しないためにも脱毛をするときはよく考えて決めましょう。