脱毛の知識

【医師監修】ニードル脱毛とは?効果や医療レーザー脱毛との違い、メリット・デメリットを解説

ニードル脱毛は永久脱毛ができる医療脱毛の一つです。ニードル脱毛は、同じ医療脱毛である医療レーザー脱毛とは特徴が異なります。

本記事ではニードル脱毛のメリット・デメリットや医療レーザー脱毛との違いなどについて解説します。いずれも施術を受ける方の毛質や希望、条件などによって選択すべき脱毛法が異なるため、脱毛を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

ニードル脱毛とは?

ニードル脱毛とは、専用の針を用いて毛穴に電気を流し、発毛組織にダメージを与えたり、発毛組織を破壊したりする脱毛方法です。電気で脱毛することから、ニードル脱毛は電気脱毛とも呼ばれます。

一度破壊された発毛組織は回復しないため、新たな毛を生やす能力がなくなることで、脱毛を実現できます。アメリカの米国電気脱毛協会でも「ニードル脱毛(電気脱毛)で永久脱毛ができる」と明記されています。(※)

なお永久脱毛とは、毛が一本も生えてこなくなることではなく、施術後に生えてくる毛の本数が減り、長期間その状態を維持できる脱毛のことを指します。

※出典:American Electrology Association「Live hair-free with electrology」

ニードル脱毛と医療レーザー脱毛の違いは?

ニードル脱毛と医療レーザー脱毛はいずれも永久脱毛の効果がありますが、施術方法が大きく異なります。

医療レーザー脱毛は、高出力のレーザーを施術箇所に照射する脱毛方法です。照射したレーザーが毛のメラニンと反応し、熱が発生します。その熱エネルギーが発毛組織を破壊するため、結果として永久脱毛の効果を得られるという仕組みです。

またニードル脱毛は毛を1本1本処理していくのに対し、医療レーザー脱毛はレーザー脱毛機を用いて一度に広範囲の照射を行うため高効率な脱毛が可能です。なおレーザーは種類に応じて限定された肌質・毛質しか対応できない場合がありますが、ニードル脱毛であればレーザーが反応しにくい産毛や白髪の脱毛もできます。

このようにニードル脱毛と医療レーザー脱毛はそれぞれ特徴が異なるため、脱毛の目的に応じて使い分けるのがよいでしょう。

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ニードル脱毛のメリット

ニードル脱毛のメリット

ここからはニードル脱毛のメリットについて解説していきます。

施術当日に効果がある

ニードル脱毛は施術当日に効果を実感できるケースが多いです。毛穴1本1本に直接専用の針を刺して根元にある発毛組織を壊すため、処理した毛穴の毛はその場で抜けます。一方で医療レーザー脱毛は、毛が抜けるまでに数日間かかります。

夏場などで肌を露出する機会があるなど、狭い範囲のみをできるだけ早く毛を薄くしたい状況なら、施術当日に効果を得られるニードル脱毛の出番です。一度毛が抜け落ちればなめらかな肌が手に入るため、肌の露出も気にならなくなるでしょう。

永久脱毛ができる

ニードル脱毛は電気で発毛組織にダメージを与え、毛の再生能力を抑制するため、永久脱毛が可能です。ニードル脱毛では、毛穴に針を入れて発毛組織を直接攻撃するため、高い永久脱毛効果を見込めます。

永久脱毛を実現できれば、煩わしい毛の自己処理は必要なくなります。医療レーザー脱毛でも同様ですが、ムダ毛を気にして余計なストレスを感じることがなくなる点もメリットです。

医療レーザー脱毛で残ってしまったムダ毛の処理が可能

ニードル脱毛を用いれば、医療レーザー脱毛で処理しきれなかった細かいムダ毛を処理することができます。医療レーザー脱毛は、メラニンをターゲットとしてレーザーを照射し熱を発生させるため、まれではありますが薄い産毛が残ってしまうケースがあります。

また、多くの脱毛は毛周期という「毛が生えて抜けるまでのサイクル」にあわせて照射しなければ高い効果を得られません。医療脱毛は毛が生えている期間(成長期)に照射する必要がありますが、成長期にあたる毛は一度に10~20%程度であるため、照射したときに成長期でなかった毛穴からは毛が生えてきます。タイミングがずれたり照射漏れがあったりすると、発毛組織を破壊できなかった毛穴が残り、いわゆる毛が残ってしまうこともあります。毛を残すことなくキレイに脱毛するには、脱毛の仕上げにニードル脱毛で処理するのもおすすめです。

白髪にも対応できる

ニードル脱毛は、白髪にも対応できる点が特徴の一つです。医療レーザー脱毛で用いるレーザーは、毛に含まれるメラニンに反応します。しかし白髪にはメラニンが少なく、レーザーを当てても熱が発生せず、発毛組織を破壊できないことがあるのです。

一方でニードル脱毛は、電気によって発毛組織を破壊します。毛の色を選ばず処理できるため、医療レーザー脱毛では対応しにくい毛も脱毛できるのがメリットです。白髪が多い方で脱毛したい場合は、ニードル脱毛を検討してみてください。

色素が濃い箇所の脱毛が可能

ニードル脱毛は、色素沈着した箇所やホクロ・アザ・乳輪回りといった色素が濃い箇所の脱毛も可能です。

医療レーザー脱毛の場合、色素が濃い箇所に照射してしまうと、皮膚にもレーザーが反応してしまい、やけどの原因になりかねません。毛穴に直接針を刺して発毛組織を破壊するニードル脱毛であれば、脱毛箇所の色素の濃さは問題になりません。色素が濃い箇所に生える毛が気になる方は、ニードル脱毛を検討しましょう。

硬毛化した毛の脱毛ができる

ニードル脱毛は、硬毛化した毛の脱毛が可能です。硬毛化とは、医療レーザー脱毛で照射するレーザーなどが刺激となり、もともと薄かった毛が濃く太くなる現象のことです。

現在、硬毛化が起きる明確な理由は解明されていません。一説ではレーザーにより照射箇所にある発毛組織が破壊されずに残ってしまい、受けたダメージを修復しようとする働きに伴って毛が回復・成長するためだと考えられています。

硬毛化は医療レーザー脱毛でもエステサロンによる光脱毛でも起きる恐れがありますが、ニードル脱毛であれば硬毛化を誘発する心配はありません。一度硬毛化しても、ニードル脱毛であれば電気を流して確実に発毛組織を破壊するため、問題なく脱毛ができます。

細かい調整が可能

ニードル脱毛は毛を1本1本処理していくため、脱毛範囲の細かい調整ができます。例えば、眉毛やヒゲの一部を残してデザイン性を持たせたいようなケースです。

医療レーザー脱毛の場合、広範囲にレーザーを照射するため全身脱毛したい場合は手軽にできる反面、1本単位の細かい調整は苦手です。一方でニードル脱毛は全身脱毛には不向きですが、毛を間引いたりぼかしたりするといった毛量調整を容易にできます。

眉毛やヒゲの毛量を調整したり形を整えたりする脱毛は、デザイン脱毛と呼ばれています。デザイン脱毛で細やかなお洒落を実現したい場合は、ニードル脱毛を選ぶのも一つの手です。

ニードル脱毛のデメリット

ニードル脱毛のデメリット

ニードル脱毛にはデメリットもあります。脱毛後に後悔しないためにも、脱毛の施術を受ける前に把握しておきましょう。

痛みがある

ニードル脱毛は、痛みが大きい点がデメリットとして挙げられます。針を毛穴に直接刺して電気を流すため、チクッとした痛みを感じることが多いです。特に脱毛する毛の本数が多い場合、痛みに耐えきれずニードル脱毛を断念する方もいます。痛みの感じ方や程度には個人差があるものの、医療レーザー脱毛と比較しても痛みを感じやすい脱毛方法です。

どうしても痛みに耐えられない場合は、クリニックに用意されているオプションを活用して麻酔を使用すると良いでしょう。

施術時に3mm~5mm程度の毛の長さが必要

ニードル脱毛では毛をピンセットでつまみながら針を毛穴に挿入するため、あらかじめ3mm〜5mm程度まで毛を伸ばしておく必要があります。

脱毛を受けるためとはいえ、一定の期間は毛が伸びた状態を維持する必要があるため、一時的ではあるものの「周りの目が気になる」などストレスを感じる可能性があるでしょう。腕や足のニードル脱毛を受ける場合は、長袖や長ズボンで伸びた毛を隠すなどの対策が必要です。

広範囲の脱毛に不向き

ニードル脱毛は広範囲の脱毛には不向きです。毛穴を1本ずつ手作業で施術する必要があるため、どうしても時間がかかってしまいます。

脱毛本数が多いほど痛みを我慢しなければならない回数も増すため、ニードル脱毛を挫折する可能性も高まります。広範囲を脱毛したいなら、まずは医療レーザー脱毛で広範囲を脱毛し、処理しきれなかった残りの毛をニードル脱毛で仕上げるとよいでしょう。

完了までに時間がかかる

ニードル脱毛は毛を1本ずつ除去していくため、脱毛完了までの期間も長くなる点がデメリットです。

なお、医療機関で一度に対応できる脱毛の施術時間はある程度決まっていることが多いです。脱毛本数が多くなればなるほど、範囲を分けて施術する必要があるため、通院する回数も増えてしまいます。

ニードル脱毛で永久脱毛をしたい方は、脱毛の範囲によってはかなりの時間がかかることをあらかじめ理解しておきましょう。

費用が高額になりやすい

ニードル脱毛のデメリットには、脱毛完了までにかかる費用が高額になりやすいという点も挙げられます。

ニードル脱毛の費用は、脱毛本数や施術時間で設定されているケースが多いです。例えば脇毛の平均本数は目に見えているだけでも数十〜数百本と言われています。産毛などの薄い毛も合わせると1,000本以上になることも。施術の前に全体でいくらかかるのか、払える額であるかを事前に確認しておきましょう。

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ニードル脱毛がおすすめのケース

ニードル脱毛は、以下のような方におすすめです。

  • わずかなムダ毛が気になる方
  • 色素の薄い白髪などを脱毛したい方
  • レーザー・光脱毛の仕上げをしたい方

狭い範囲のムダ毛をピンポイントで脱毛したい場合は、毛穴の奥にある発毛組織を1本ずつ確実に破壊するニードル脱毛がおすすめです。医療レーザー脱毛では脱毛しにくい色素の薄い白髪も、ニードル脱毛なら対応できます。

また医療レーザー脱毛で処理しきれなかった産毛の処理にのみ、ニードル脱毛を用いるのもよいでしょう。脱毛を徹底的に行いたい方は、脱毛の仕上げとしてニードル脱毛を検討してみてください。

医療レーザー脱毛がおすすめのケース

医療レーザー脱毛がおすすめのケース

医療レーザー脱毛は、以下のような方におすすめです。

  • 広範囲を効率良く脱毛をしたい方
  • 短時間で脱毛を終わらせたい方
  • できるだけ痛みを抑えて永久脱毛をしたい方

レーザー脱毛機は一度の施術で広範囲の照射・脱毛ができるため、ニードル脱毛より効率的に脱毛を進められます。ニードル脱毛と医療レーザー脱毛機で同じ範囲を脱毛した場合、1回あたりの脱毛時間は同じでも、完了までの期間は短く済むでしょう。

また医療レーザー脱毛はレーザーを照射して発毛組織を攻撃するため、毛穴に直接針を刺して電流を流すニードル脱毛と比較すると刺激が少なく、痛みも弱い傾向にあります。(痛みの感じ方には個人差があります。)

いずれも発毛を抑制する永久脱毛の効果を期待できるため、少しでも痛みを軽減させて理想の肌を手に入れたい方は、医療レーザー脱毛を検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

本記事では、ニードル脱毛の特徴やメリット、デメリット、医療レーザー脱毛との違いなどについて解説しました。ニードル脱毛は、医療レーザー脱毛で処理しきれない毛に対するピンポイントな脱毛に向いているため、医療レーザー脱毛後の仕上げとして検討するとよいでしょう。

一方で医療レーザー脱毛は、ニードル脱毛よりも広範囲かつ比較的低い刺激で脱毛できる方法です。自己処理の煩わしさから解放されたい方や全身脱毛をしたい方は、医療レーザー脱毛が受けられる「じぶんクリニック」はいかがでしょうか。

じぶんクリニックでは、さまざまな毛質や肌質に合わせたレーザー脱毛機を用意しています。無料カウンセリングも実施しており、脱毛の効果やリスク、肌の状態に関する悩みまでお気軽に相談可能です。医療レーザー脱毛に興味がある方は、ぜひ一度お問い合わせください。

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大井 美恵子 医師
この記事の監修者
大井 美恵子 医師
診療科目:皮膚科・内科・小児科
診療科目:皮膚科・内科・小児科

医療レーザー脱毛やニードル脱毛の施術を受ければ長期間毛が生えにくくなるため、自己処理のストレスを減らせます。効率よくキレイに脱毛したいなら、医療レーザー脱毛のあとに仕上げでニードル脱毛を活用することを検討してみてください。

また医療レーザー脱毛に硬毛化のリスクがあるのは事実ですが、実際に起きることはまれです。原因と同様、明確に解明されているわけではありませんが、硬毛化になる確率は1%~10%程度と言われています。もし心配であれば、クリニックに相談してみてください。